Voices of our staff

所員の声

優秀な弁理士と事務スタッフの手厚いサポートのある環境が、質の高さに直結していることを実感しました。

私は、入所 14 年目の弁理士ですが、前職は特許庁の審査官(審査第三部医療)であり、医薬関連出願の審査を担当しておりました。特許庁在職中、同僚との会話の中で、どの事務所の明細書の質が良いか、拒絶理由に対する対応が優れているか等がよく話題にのぼりました。将来は関西で弁理士として働きたいと考えておりましたので、関西の事務所ならどこが良いかを日頃から特許審査を通して注視しておりましたところ、弊所が、医薬、農薬、食品、化学、バイオ関連の明細書の質の高さや拒絶対応の良さでは群を抜いており、庁内での評判も大変良好でした。
実際に入所してみて、弊所の弁理士や技術者は、予想に違わず優秀で、かつ気軽に技術的な質問や方式に関する相談等ができる雰囲気であり、また、事務スタッフ(国内事 務及び外国事務)や質の高い翻訳スタッフの手厚いサポート環境が整っていることが、 明細書や拒絶理由対応の質の高さに直結していることを実感しました。
私自身も明細書作成の際には、クライアントの発明の本質を理解した上で、多面的な保護と外国(医薬の場合には、数十か国)での権利化を見据えて、将来の補正、分割出願に備えて、上位概念から下位概念まで多段階で手厚く記載するとともに、別の好ましい態様等も充実させ、広く安定な権利化が図れるように心がけています。

當麻 博文 弁理士 薬学博士 薬剤師

世界中の一流の弁理士たちとコミュニケーションを取れる環境があり 成長を実感できました。

弊所では国内部門/外内部門/内外部門といった枠組みが意図的に設けられていないため、様々な特許出願に携わることが可能です。また、弊所は特に内外出願の割合が大きいことが特色の一つですが、日米欧の三極を基本として、韓、中、豪、加、イスラエルなどは日常茶飯事で、果てはアフリカ、南米、東南アジアなど、通常ではほとんど経験することができな いような国々の特許実務を経験する機会も多々あります。世界各国で少しずつ法制が異なっている理由や背景を知ることで、知財制度が各国の技術レベルや政治的思惑などを反映していることをよく理解でき、知財制度の深淵を垣間見ることもできます。また、法制の多様性のみならず、弊所と提携している世界中の特許事務所に所属する一流の弁理士達とのコミュニケーションを通して、鋭い洞察や日本の弁理士では思いもよらない着眼点に感嘆・ 感激させられることもあり、知財戦略の多様性や奥深さなどを再認識させられることも多 く、弁理士として成⻑するうえでこの上なく良い環境にいることを実感します。
また、これは「縁」や「タイミング」といった要素もあるので一般的な事例ではないかもし れませんが、弊所では(部分的な)出向や顧問契約の締結などによって顧客を内部からサポ ートする機会が得られる場合もあります。私個人としては、これまでに国立研究機関、創薬ベンチャー、大手化学会社とのご縁をいただいており、特許事務所に所属しながらも「出願人」側の知財業務を学ぶ機会を多数いただいています。出向や顧問契約では、顧客をより近 い場所からサポートできる点で大変やりがいを感じますが、同時に、顧客目線で特許事務所を眺める機会ともなり、事務所弁理士としての振る舞いを客観的に見つめ直し、事務所弁理士が提供できる「質の高いサービス」とは何かを考えるきっかけともなり、非常に有益な制度だと感じています。
以上から、高島国際特許事務所は、忙しくはありますが、「弁理士」として(そして「人」として)の成⻑を実感できる充実した毎日を送ることができる環境であることは間違いないと私は思います。

亀井 恵二郎 弁理士

適切なサポート体制により、スムーズで高品質な業務遂行が可能です。

私は、長らく企業の知的財産業務に携わった後に、高島国際特許事務所の一員として迎え入れて頂くこととなり、現在に至っております。企業出身者の立場から、当事務所の業務について簡単ですがご紹介させて頂きます。 当所では多様なクライアント様からの知財業務を、お預りしております。企業での知財業務は、基本的には同一企業内の研究・開発部門の皆様との業務が中心となりますが、当所では幾多のクライアント様との業務となります。求められる対応もクライアント様ごとに多種多様ですので、長年同一企業で業務をされて来られた皆様には、少しマインドセットの切り替えに難しい部分があるかも知れません。 しかしながら、それが故に、各クライアント様でのご経験に基づく独自の発明の捉え方や課題の解決の方向性をご教授頂く機会も多く、従来業務ではなかった「新たな気付き」を体得させて頂く場面も多々あると存じます。そこで会得したものを、将来の業務に活かすことにより、良い業務のサイクルを回すことに繋がればと存じます。 なお、多様な業務や新たな業務を担うに際しては、当該業務に詳しい当所のメンバーからの適切なサポートを受けることができます。このようなサポート体制により、スムーズで高品質な業務遂行が可能となっております。

田伏 英治 弁理士 薬剤師

様々な分野の新しい技術に接することができますので、 やりがいのある仕事だと思います。

私は主としてライフサイエンス、特に医薬の分野を担当しています。主な業務は出願明細書の作成と特許庁との中間処理の対応です。技術の面でも法律の面でも日々勉強することが多いですが、専門分野の知識を活かすことができ、様々な分野の新しい技術に接することができますので、やりがいのある仕事だと思います。 また、高島国際特許事務所では原則的に日本出願と外国出願の両業務を担当致します。従って、英語力は業務を通じて自然とアップできますし、勿論英語の得意な人には特に向いていると思います。実務も国内、内外、外内を全て担当することができますので、実務面でも実力がつきます。 また、弊所は長年勤務している者も多く、働きやすい環境が整っていると思います。

土井 京子 弁理士 特定侵害訴訟代理業務付記 薬剤師